GIGAスクールとは

GIGAスクール構想は、文部科学省が進めている日本全国の学校で行うプロジェクトです。

文部科学省 GIGAスクールのページ

 令和2年6月22日 熊谷市教育委員会から「令和2年度GIGAスクール構想先進研究校」の委嘱を受けました。 学校では、学校予算で購入したタブレット40台と借用している44台計84台のタブレットとパソコン室のPCを使って、授業への導入、児童の学力向上のための研究を行いました。

 令和3年4月1日から 導入されたタブレットをつかって、本格的にGIGAスクール構想がはじまりました。はじめにセットアップからです。通常業務があるので、その合間を縫ってタブレットの設定を進めていきます。
 

ギガスクールのようす

ギガスクールに向けて >> 記事詳細

2020/08/08

ギガスクールに向けて

| by 校長
今子供たちに一人一人に1台の端末で学習することを目指した構想が「ギガスクール構想」です。学校ではすこしずつ導入に向けて準備をしています。

 1 通信回線
  パソコン単体でがくしゅうするのではなくインターネットとの通信が必須なのがギガスクールです
  通信回線には無線LANが必要です。
  電話回線(LTE)でもできます。
  どちらかの方法を使います。

  ・無線LAN(WIFI)のためには学校内に配線がないと準備できません。
  今、実験のために仮の回線を「おやじの会」の方々に引いていただきました。
  6年生のところだけはあります。

  ・LTE 電話回線のことです。今年学校の教材費で13台のタブレットを買いました。
  通信費が多くかかるために13台だけしか買えませんでした。

 2 端末
  ・アンドロイド端末 タブレット 39台
  端末は現在、今年の教材費で13台買ったものがあります。これは教員が今使って
  電子黒板に映したり、授業の動画を撮ったりしてつかっています。
  さらに26台買いました。これはWIFIモデルなので WIFI環境がないと
  使えません。
  ・ウインドウズ端末 PC 39台
  11月まで実験のために、借りたものがります。ドリルをおこなうための端末です。

 3 ソフト
  ・共同学習用のソフト メタモジクラスルーム スカイクラス
   授業で教員が子供たちに教材を見せたり。子供たちの答えを収集するための
   ソフトです。
   実験のために 借りています。
   現在2種類あります。 
  ・ドリルソフト ジャストスマイルドリル
   算数やその他の問題ソフトです。自動的に採点してくれます。まだ実用化に向けて授業に
   どう取り入れるかを検討するために借りています。

 4 電子黒板
   熊谷市から支給された電子黒板とPCのセットが12台あります。今は全クラスで交替で使っています。
   デジタル教科書を映したり、具体物を映したりしています。足りないところは、ご家庭から寄付された
   液晶テレビを活用しています。


 ・今後の展開
  ドリルソフトをすこしずつ活用していきます。
  授業支援ソフトを活用していきます。
  運動会のweb配信を各クラスで行えるようにします。

 全校ですこしずつ、進めて行きます。課題がたくさんありますがすこしずつ解決しながら進めて行きます。
 ・課題
  30台以上が一度につながったときに動くのか
  子供たちの操作のこと
  PCやタブレットの性能が十分か
  ネットにつながらなかったらどうするか
  黒板ノートの授業からどうやって移行していくか
  
 すべてがPCやタブレットで授業するわけではありません。実習や実験、話し合いは当然やっていきます。
「デジタル機器と対面授業や実習のできる学校」これが重要です。人間関係や実体験は小中学校でしっかり学習
することが大切です。

 デジタルとアナログのバランスやPCの学習のよさを上手に取り入れないと学習効果があがりません。教職員も研修しながら
 すすみます。


 大きな課題は
 「PCの調子が悪いときだれがPCの調整をするのか」です。

 教員は子供たちの教育に当たっているためにPCの調子が悪かったり、壊れたりしたとき、子供がパソコン操作でこまっているときに、教員は授業を中断して、そのパソコンの修理や調整ができないことです。
  導入に向けてこれが一番の問題です。

  機械だけで導入してもこの問題は解決はしないのです。それも含めて子供たちのための環境を作っていきます。コロナ対策も進めます。ギガスクールも進めます。ギガスクールはまだまだこれからが大変ですが、十分考えていきたいと思っています。
 



くわしくは以下のサイトにあります。

文部科学省 GIGAスクール構想の実現
https://www.mext.go.jp/content/20200625-mxt_syoto01-000003278_1.pdf


10:33 | 投票する | 投票数(11)

プログラミング教育に関して

プログラミング教育に関して
2020/09/17

5年生のプログラミング

Tweet ThisSend to Facebook | by 校長

5年生は算数「偶数と奇数、倍数と約数」の学習として
プログラミングに挑戦しました。

「グラミン」というソフトを使って、3の倍数を読み上げたり
3の倍数と5の倍数の時だけ他の言葉を話したりするプログラムを作りました。

5年生が意欲的にプログラミング授業にチャレンジしています。
新しいPCでスムーズに動いています。
16:30 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)

カウンタ

COUNTER54075

第2波対策として

今後 第2波が来た時には各学年のページを中心に
休業中同様にオンライン授業を展開します。

 1 テレビ会議システムをつかって学年別の授業を行う準備をしています。
 2 プリントと動画を活用して授業は進めます。
 3 ホームページを活用して学習を進めます。 各学年ログインして進めます。