つくし・なかよしのみなさん、元気ですか。
ところで、どうしてコロナたいさくとして、咳もくしゃみも出ていないのに、マスクをしなければいけないのでしょうか。
マスクをすると口の周りがムシムシするし、息はしづらいし、ゴムなどで耳が痛くなりますよね。
そこで、どうしてマスクをつける必要があるのか調べてみました。
そもそも、感染症(新型コロナだけでなく、インフルエンザなども)は、細かなつばなどに乗ったウイルスが目や鼻や口から入ってしまうとうつります。直接入らなくても、ウイルスがついたものを触った手で、目や鼻をこすってもうつります。
最近の研究では、新型コロナは発症する(具合がぐっと悪くなる)2日前から人にうつりやすくなるそうです。また、会話で出る細かなつばの量と咳で飛ぶつばの量はほとんど同じという研究もあり、いつもの会話でもうつしてしまう可能性があるようです。
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つまり、マスクをするのは、
① 口や鼻を触って、“ウイルスをうっかり体に入れてしまうかも”を、減らすため
② もし、知らずに自分がかかっていた時に、うつさないため
③ 咳がなくても、相手につばをかけないようにして、相手と安心して生活するため
だということがわかりました。
調べてみて、なるほど!納得!と思いました。
★よのなかルール⑳★
知らないまま、わからないままにしない。
<出典> 高濱正伸 「よのなかルールブック」 日本図書センターより引用
知らないことは、恥ずかしくない。知らないままが、恥ずかしい。
聞いたり調べたりして、「知っていること」を増やしていこう。