今日5年生が五時間目に、総合的な学習の時間でオリンピックを学ぶ授業を行いました。
熊谷市出身、元オリンピック陸上代表選手大島めぐみさんがテレビ会議システムZOOMで講義をしてくださいました。大島めぐみさんとつないでくださったのは石原小学校区に住んでいる熊谷市体育指導員の土田先生です。土田先生ありがとうございました。

大島めぐみさんからオリンピックの価値という話をしていただきました。
卓越性(Excellence)、友愛(Friendship)、尊重(Respect)という3つのキーワード
があります。大島めぐみさんは小学校5年生の時にもったオリンピックにでるという目標に向かって中学校時代の陸上部の話、厳しい日本一の高校の話、プレッシャーの中で陸上を辞めようとおもっていた実業団時代の話をわかりやすく丁寧に離していただきました。自分の逆境を「考えてそれ行動に移すこと」「絶対にあきらめないこと」「友達とともに乗り越える」「支えてくれた人に感謝する」という今までの経験をオリンピックの価値と関連させて教えてくださいました。中学校の部活の廃部の危機から乗り越えその後支えてくれたのが土田先生だったという話も聞き、感動しました。大島めぐみさんありがとうございました。
大島めぐみさんは今アルビレックス新潟の陸上部のコーチで、いまアルビレックス新潟ランニングクラブコーチと新潟医療福祉大学陸上競技部女子長距離監督をしていらっしゃいます。今日は新潟と熊谷を結んで貴重な時間を作ってくださいました。石原小学校の5年生にとっても目標に向かって頑張る気持ちや、逆境を乗り越える方法などオリンピック以外の大切な話を聞く機会になりました。聞く態度もりっぱでした。土田先生も5年生の聞く態度が立派だとほめていました。質問コーナーもありました。最後にお礼をいう役割になっていた5年生の児童は、その場で言うことを考えて自分の言葉で伝えていたのが本当に立派でした。これから6年生になる5年生に大いに期待をしています。今日はとてもいい時間が過ごせました。アルビレックス新潟のスタッフのみなさん5年生の先生や教頭先生にも感謝しています。