朝、緊急地震速報の避難訓練をしました。今日はショート訓練といって地震速報を聞いてすぐにどこにいても安全に身を守る姿勢をとる訓練です。
阪神淡路大震災 東日本大震災を経て、地震に対する備えが以前より進んでいます。子供たちの訓練に対する姿勢をみていても、以前の児童に比べると真剣に取り組みしっかりできるようになっています。今日の訓練でも真剣に取り組めました。
震災以前 「どうせ訓練だから」といって少し気持ちが緩んでやらない児童もいたことがありました。しかし今は、台風、コロナ、熱中症などさまざまな対策にむきあう生活になり意識が明らかに変化していることを感じます。
今災害の備えとして言われていることは「自助、共助、公助」です。
自ら取り組む「自助」
地域で皆で協力して取り組む「共助」
行政、公的機関が取り組む「公助」
という意味があるそうですが、自助が自分の身は自分で守ることです。
子供たちが取り組んでいる身を守る方法は、これからの世の中を生きていくために必要なことです。学校で身に付けさせることですが、同時に地域や家ではどのように身を守るかを改めて考えていくことが大切です。
コロナ対策も、学校で教えていますが身を守る方法の一つです。これは、薬ができたり、指定伝染病が変わったりするとまた変わるかもしれません。それでも今の時点では重要です。
いろいろな考え方があるかもしれませんが、今の時点で子供たちによい方法を考え、身に付けさせるべきことを身に付けさせていきたいと思います。